午後4時の滑車神経

ハロヲタのための24のガヴォット第4番ト長調 滑車神経午前4時

1.愛の種(モーニング娘。)



♪さあ出かけよう きっと届くから  
髪を切って 夢をみがく 好きな空をめざすために
 ねえ風に乗り もっと輝いて 愛の種をまきちらしたい


ASAYANのロックボーカリストオーディションに落選した
飯田圭織 石黒彩 福田明日香 安倍なつみ 中澤裕子の5人が
インディーズで発売し 全国5箇所で5万を手売りして
メジャーデビューにこぎつけた曲です。
曲そのものはたいしたことはないけれど
数々のドラマがこの曲を名曲にしました。
ナゴヤ球場での歴史的瞬間に立ち会えなかったのが残念です。



2.燃えよドラゴンズ板東英二


♪僕もあなたも願ってる 祈る気持ちで待っている
 それはひとこと優勝だ 与那嶺監督の胴上げだ

ナゴヤ球場といえば忘れられないのが1974年の優勝とこの曲です。
実は生まれた年に西鉄を破って日本一になっているのですが
とうぜんのことながら記憶がありません
物心つてからはONの全盛期で巨人がV9
ところが元投手の板東英二がこの曲を歌った昭和49年にチャンスが来ました
松本 星野仙一 渋谷 鈴木孝政 らの投手陣や
井上 マーチン 谷沢 のクリーンナップが大活躍 
結局この年に20年ぶりのリーグ優勝を果たしましたが
残念ながら日本シリーズはロッテに破れ日本一にはなれませんでした。



3.チャイコフスキー交響曲第5番ホ短調カラヤン/BPO

カラヤンはこの曲を70年代や80年代にも録音していて
たぶん10種類以上の録音があるのでしょうが
中学生の時に買った60年代の録音が1番思い入れがあります。
まだステレオもレコードも高価な時代でした。
曲のほうも実によくできていて
冒頭でホ短調で出てくるほの暗いテーマが
最後はホ長調になって輝かしく終わります。
チャイコフスキー自身はこの構成が わざとらしい と思ったのか
”こしらえもの的な不誠実さがある”として気に入らなかったようですが
今日ではオーケストラの演奏会の人気定番曲になりました。
こういう作品を演奏させたらカラヤンはさすがにうまいです。 


4.フィアレス(ピンクフロイド

おせっかい というアルバムに入っていました。
洋楽ですから歌詞は英語 意味はわかりませんでしたが
強く訴えかけてくるものを感じました。
エンディングに We shall overcome (勝利を我等に) の
合唱やシュプレヒコールが入っていました。