午後4時の滑車神経

ハロヲタのための24のガヴォット第4番ト長調 滑車神経午前4時

実録 2人だけの朝

このことはずっと心の中にしまっておくつもりでした。
しかしいずれなんらかの形でわかってしまうのなら


それはファンクラブのツアーの出発の日でした。
決して安くはない金額
慣れない外国への旅行

かなり迷いましたが
パスポートを取り その日を待っていました。



しかし


極度の緊張がとんでもない事態をひきおこしました。







詳しくは書けませんが



体調が激変したのです。


よくあることかもしれませんがタイミングが最悪でした。



結局間に合いませんでした。



もう 娘。たちは南の島に・・・・・



そのとき

信じられない人がそこにいました。


絵里ちゃん なんでここにいるの?

絵里: 私 大学に行くことにしたの
    だから明日から冬期講習受けなきゃいけないんで
    ツアーは 学校行事で欠席 ってことになったの

そうか 今夜は誕生日だし1日早いイブを2人で過ごそうか




こうして2人だけの朝を迎えた

絵里:  元気みたいだね もう1回


あ 体が熱いよ それになんかまぶしい


まぶしい朝の光がさしこむ

そこには見慣れたいつもの風景があった
時計は5時43分

今日も暑い日になりそうだと思った。