よりによって

ニンニク山の舞たん（仮名）が
8月25日（雅の誕生日）
化学板にこんなこと書いてたみたいです。

369 名前：あるケミストさん[] 投稿日：2005/08/25(木) 03:25:09
＞酢酸タリウム購入しました。　外観は白色結晶、水に可溶。
　劇物及び毒物取締法では劇物に指定されている。
　皮膚からも吸収され、あらゆる方法で強い毒性を示す。　変異原性あり。
　致死量を投与して、30分以内に強力な催吐剤を飲まなければ確実に死亡する。
　数時間後に吐き気を催す者もいるが、其の時には手遅れである。
　殆どの場合、下痢と腹痛が襲ってくる。
　そして手足の指先から感覚が無くなり、四肢全体が麻痺してくる。
　毒が神経組織を破壊してしまうためだ。
　また、タリウムは蓄積性の毒物であるために、必ずしも致死量でなくとも、
　少量を定期的に投与するだけで死を招くことができる。
　被害者が示す兆候は、脱毛、皮膚の腫れと剥離、腹痛、嘔吐、下痢、
　ミーズラインの名で知られる爪の条痕、神経組織の変質、
　さらには手足が自由に動かせなくなり、
　麻痺と譫妄状態がピークに達するとしばしば自殺したい衝動に駆られ、幻覚が伴う。
　他にも食欲不振、上腹部痛、感覚障害、筋力低下、運動失調、ことに失調歩行、
　振戦、多発性神経炎（下肢の疼痛）、発熱、譫妄、痙攣、肺炎、
　呼吸抑制、循環障害、口内乾燥感、口内糜爛、口内炎、歯齦（肉）炎、
　鼻漏、結膜炎、眼と顔面腫脹、不眠症、難聴、視野暗転、手足の刺痛及び疼痛、
　爪の萎縮、昏睡、窒息、血管周囲への白血球集合、脳、肝、腎の退行性の変化、
　振戦、足の痛み、手足の知覚異常、特に足の多発性神経炎、その他の脳疾患、等が在る。


知識がありそうに見えるかもしれないがほとんど受け売り
こんなことを専門家の多い化学板で書いたら
思いっきりバカにされますよ

あるケミストを名乗るのは46億年早いわ（マジ）

サブアカウント（id:arisa0016)のほうにブログ引用しときました。

それよりも　タリウム＝毒　という
へんな認識が広まってしまうのが問題だ
致死量１ｇなんてそれほど強い毒性じゃないよ
（サリンの5千分の１　ボツリヌストキシンの３４００万分の１）
１ｇで死ぬ　ってことは

１ｇ飲まなきゃ死なない


ってことだ

ふつう薬を飲むとき　10mg　
とか　20mg　とか処方するわけで
粉末を１ｇも飲むなんて簡単にはできない

試薬でも天然物でもはるかに毒性の強いものはいっぱいある
いつでもそうだけど　今回も

タリウム　という言葉だけが１人歩きを始めてる
誤った認識がさらなる事件を誘発することだってあるんだよ

理系の人だと数字よりも単位を見るけど
文系の人だと単位よりも数字を見るらしい
だから

タウリン1000mg配合！

って絶叫すると多く感じ

致死量１ｇ

っていうと少なく感じるんだろうね

実際致死量が１ｇ程度の薬品なっていっぱいころがっている
ポピュラーな青酸カリや亜砒酸のほうがはるかに致死量が少ない

あと　なんでわざわざこんな馬鹿にされるようなことを
２ｃｈに書いたか　って考えてみると

酢酸タリウムを入手したのは８月２５日

って印象づけるためだろうね
母親の容態はそれ以前に悪くなってるから
その前に別の方法で入手していたと思うよ
わざわざ薬局のオヤジを小馬鹿にしてね
ミステリーマニアの考えそうなこった