アルバム Cafe Buono!
ユニット結成後まもなくアルバムが出る
というのはタンポポ以来だろうか
(Berryz工房や℃-uteも割と早かったけど)
しかも全12曲でシングル曲は3曲だけだから新曲が9曲
Berryz工房と℃-uteを歌の面で引っ張っている3人だから
聴き応えのあるアルバムになるのは当然で
あとは楽曲の方向性だけ と思っていたけれど
その面ではちょっと自分の好みとは違う気もする
とにかく12曲とも長調 というのはちょっと・・・・
しかもソロ曲は含まれていない
それでもハロプロ屈指のボーカリスト3人が歌っているわけだから
有無を言わさず引き込まれていくし最後まで気持ちよく聴ける
Berryz工房の中ではやや抑えられていた夏焼雅のボーカルの魅力が
ここではエンジン全開で発揮されている
kenken76さんの雑文天国 http://d.hatena.ne.jp/kenken76_4/20080220 の中で
汎用性の高いボーカリスト と表現されているけれど
まさに曲を選ばない表現力は70年代の山口百恵とか80年代の松田聖子に匹敵する
だからこそ長調の元気系ばかりでなく短調のせつない系も聴きたかったし
ソロナンバーも聴いてみたかった
この戦略がソロデビューのための布石ならいいけれど