午後4時の滑車神経

ハロヲタのための24のガヴォット第4番ト長調 滑車神経午前4時

5.さよならの街(南こうせつ)



♪苦しいときは友の顔を見て泣いた
 酒はいつでも僕を慰めてくれた
 あのときのぬくもりは 色褪せて消え去った
 ああー  馬鹿さ 上手くやれない
 風が頬に沁みる
  
この人も歌がうまいです。 しみじみとした悲しさが
ぐっと胸に迫る名曲ですね
こうせつが読んでいた可能性は少ないと思いますが
イギリスのハウスマンの詩にこんなのがあります

故郷では 寂しいとき なぐさめる友がいた
命長い並び立つ山々は 命短い友の悲しみをみなわかってくれた
しかしここロンドンの街で私はそのような友を知らない

このテーマは時代や人種を越えた
永遠のノスタルジーなのかもしれません