5.さよならの街(南こうせつ)
♪苦しいときは友の顔を見て泣いた
酒はいつでも僕を慰めてくれた
あのときのぬくもりは 色褪せて消え去った
ああー 馬鹿さ 上手くやれない
風が頬に沁みる
この人も歌がうまいです。 しみじみとした悲しさが
ぐっと胸に迫る名曲ですね
こうせつが読んでいた可能性は少ないと思いますが
イギリスのハウスマンの詩にこんなのがあります
故郷では 寂しいとき なぐさめる友がいた
命長い並び立つ山々は 命短い友の悲しみをみなわかってくれた
しかしここロンドンの街で私はそのような友を知らない
このテーマは時代や人種を越えた
永遠のノスタルジーなのかもしれません