午後4時の滑車神経

ハロヲタのための24のガヴォット第4番ト長調 滑車神経午前4時

南回帰線(堀内孝雄・滝ともはる)

miyabi0042009-06-21



♪君だけに生きていけたら どんなにかいいだろう
 男は夢に追われる 孤独なランナー

だいぶ前にビールのCMで使われていたので覚えている人もいるでしょう
このあとに絶妙のタイミング(w)で ありがとう が入ってきます
ただ軽快な曲とは裏腹に歌詞は深刻で深い

♪南回帰線越えれば 過去はみな蜃気楼


赤道 ではなく 南回帰線 なのはなぜだろう
地軸は公転面に対して23°くらい傾いているので
赤道を越えても季節によっては見えるものがある
南回帰線を越えることによって過去(の女?)と完全に決別する
ということだろうか

この曲のサビに出てくる
♪若さとは幸せを疑いながら生きること
というのを聴くと

砂塵の彼方 の ♪不幸を求めるわけじゃないけど 幸せ望んじゃいけない時がある

というフレーズが浮かんでくる。 作詞者は違うけどね
(南回帰線は山川啓介 砂塵の彼方は谷村新司