タミフルで12人死亡
風邪に効く薬はない とか
風邪に効く薬を作ったらノーベル賞
とか言われる中で2001年頃から
”インフルエンザの特効薬”
みたいなふれこみで
さかんに使われるようになったのが
中外製薬のタミフル(製造元は外国)
そのタミフルの副作用とみられる異常行動で
すでに12人が死亡している
(副作用によるものなのかインフルエンザ脳症によるものなのか
因果関係は証明されていないが疑いは濃厚)
特効薬といっても劇的に効くわけではないし
発症後30時間以内でないと効果がないともいう
実際外国ではそれほど使われておらず
日本が8割ほどを消費している
薬を欲しがる患者 と
薬を出せば儲かる医者や薬局 という
日本独自の構図が影響しているのだろうが
こうした濫用は耐性菌の出現の危険もある
死亡例
2月5日に死亡した愛知県内の男子中学生(当時14歳)は
タミフルを飲んで寝た後の2月5日午後6時ごろ、
自宅マンションの前に素足で倒れているのが見つかり、そのまま死亡した。
警察の調べでは、9階の手すりを越えて転落したとみられた
FDAは今年5月と8月、副作用報告の定例調査を実施。
00〜05年に2〜14歳の計12人がタミフルを服用後に死亡していた。
突然死4人、心肺停止4人
タミフルはスイス・ロシュ社が開発した。
ウイルスの増殖を妨げ熱がある期間を1日程度縮める効果がある。
国立感染症研究所の医師によると日本での年間販売量は1500万人分で、
世界の8割以上を占める。
欧米では、インフルエンザは自然に回復する病気とみられている。
さすが 薬害王国ニッポン ということか