今さらなんですが
ガヴォット(Gavot)ってフランス語なんです。
もともとフランスの
アルプス山中のガップという町の住民が
ガボ(Gavot)と呼ばれていたことから、
そこの民族舞踊曲を
ガボット(Gavot)と呼ぶようになったとか
やがて17世紀のフランス宮廷でブームになり
イタリアバロックでも17世紀のトリオソナタには
たいていガヴォットの楽章が含まれていました
18世紀になるとしだいにメヌエットにその地位を奪われ
モーツァルトの時代になるとソナタの第3楽章は
メヌエットで書かれることが多くなりました
そして音楽文化の中心もフランスやイタリアから
ドイツのほうに移っていったみたいです
ところで今日は七夕ですね 曇っていますけど